ガフバース図鑑

たつまシリーズ 三冊目の帳面

ガフバース図鑑

辰馬の隣にいつもいた「ガフ」が、今度は主人公になる。十の世界で、十人のガフが「置いていった誰か」を追いかけている。潜る、届ける、暴く、飛ぶ、辿る、祓う、航る、歌う、焼く。そして二冊の帳面のあいだに挟まる者——彼女たちの隣には、いつも塩むすびを握るたつまがいる。

    辰馬の帳面 ガフの帳面
    二冊のあいだに、栞が一本。

    十の世界と、帳面の間

    世界が違えば、ガフの仕事も性別も年齢も違う。だがガフの隣には必ずたつまがいて、どこかに「しおり」があり、塩むすびがある。

    全ガフ共通の核

    世界が変わっても揺るがない、ガフという魂の不変項。

    相関図

    十の世界と、二冊のあいだ。どの世界でも、ガフの隣にたつまがいる。

    管理室 —— 管理者たつまが、ガフのために書いた十冊 どのガフも、1月18日の朝に、誰かに置いていかれた 書架都市 司書ガフ「潜る」 たつま:本が読めない見習い製本 しおり:返却されない一冊の栞 郵星 郵便ガフ「届ける」 たつま:小惑星の灯台番 しおり:郵便船の古い仕分け機「 霧見坂 探偵ガフ「暴く」 たつま:元泥棒の助手 しおり:港の灯台の霧笛 浮雲諸島 竜騎士ガフ「飛ぶ」 たつま:飛べない地上の整備士 しおり:竜の背の古い鞍 灰の街道 旅人ガフ「辿る」 たつま:記憶をなくした同行者 しおり:壊れかけのラジオ 裏平安 陰陽ガフ「祓う」 たつま:鬼の子 しおり:師の形見の扇 蒼の七海 船長ガフ「航る」 たつま:密航者の料理番 しおり:海図の余白に浮かぶ文字 ステージ ボーカルガフ「歌う」 たつま:声の出ないギタリスト しおり:古いカセットテープ 焼きたて通り パン屋ガフ「焼く」 たつま:毎朝一番に来る無口な常 しおり:祖父の代からの古いレジ 帳面の間 栞 栞ガフ — 待つ。すべてのガフが読むのをやめたページを覚えている ときどき、辰馬バースの渡りたつまが迷い込み、半分の塩むすびを置いていく 辰馬の帳面へも挟まれる
    辰馬バースでは一つの魂が十四の世界に分かれた。ガフバースでは十人のガフが、それぞれ「置いていった誰か」を追いかけている。二冊のあいだには栞ガフがいる。

    キャラクター図鑑

    カードを押すと全文が開きます。人間関係欄の名前から、相手のページへ飛べます。

    モチーフ辞典

    世界をまたいで繰り返される小道具と癖。検索窓にそのまま入れると、繋がりが見える。

    シリーズ構想

    十冊の帳面が、いつ、どこで一つになるか。

    この資料の使い方